石勝
せきしょう
名詞
標準
文例 · 用例
幼君快活なる御聲にて、「予が十萬石勝手にいたせ。
— 泉鏡太郎 『十萬石』 青空文庫
一杯の水も仏の涙かな――といふ風の閼迦流山くづしがむき出してある、放浪詩人三石勝五郎さんの作。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
古い時代の岩石の崇拜は、この地方に限つたことでもなく、伊豆あたりの神社にもそれを見つけるといふが、益田にある天の石勝神社といふやうな古祠そのものがすでに、この地方のことを語つてゐるやうにも見える。
— 島崎藤村 『山陰土産』 青空文庫
一丁目の停留場で降り、本郷から来ると右側の、石勝と云う石屋の横を入って、突当りから左に小一町行った処にあると云うのである。
— 宮本百合子 『又、家』 青空文庫
午後、石勝の隣の家具屋によいサイドボールドが七十円であると云う。
— 一九二二年(大正十一年) 『日記』 青空文庫
そして最初にプールをもった茨木中学から高石勝男が現れたのである。
— 世界新記録病 『安吾巷談』 青空文庫
高石勝男は長距離から短距離専門に変って、まず日本で最初の国際レベルの選手になった。
— 世界新記録病 『安吾巷談』 青空文庫