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弁当を使う

べんとうをつかう
表現動詞-五段-ウ行
1
標準
to eat a boxed lunch
文例 · 用例
人目を避けて、蹲って、虱を捻るか、瘡を掻くか、弁当を使うとも、掃溜を探した干魚の骨を舐るに過ぎまい。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
朝から大分の道のりを歩いたので腹が空いていたが、弁当を使う場所がなかなか見つからなかった。
新美南吉 最後の胡弓弾き 青空文庫
其処で私どもはお別れの杯を挙げ、女たちは早昼のお弁当を使うということになった。
若山牧水 みなかみ紀行 青空文庫
女はつつましくうちからもって来るお弁当を使うのだろう。
宮本百合子 列のこころ 青空文庫
これは不断片附けてある時は、腰掛が卓の上に、脚を空様にして載せられているのだが、丁度弁当を使う時刻なので、取り卸されている。
森鴎外 食堂 青空文庫
夜が明けてから暮れる迄の間に休むのはタッタ一度だけ……福岡、舞鶴城の天守の櫓で、午の刻……只今の正午のお太鼓がド――ンと聞えますと、すぐに鍬を放り出して、近くの堤か草原の木蔭か軒下に行って弁当を使う
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
次第によってはタダの隣ぐらいの値にまけてもかまうこたアねえが、すまねえが弁当を使うから、お茶くれねえか。
その二十 トンビ男 明治開化 安吾捕物 青空文庫
馭者も昼の弁当を使うらしい。
外村繁 澪標 青空文庫
作例 · 標準
昼休憩のチャイムが鳴ると、社員たちは自分のデスクで各自持参した弁当を使い始めた。
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現場の職人たちは作業を一時中断し、木陰に腰を下ろして冷たいお茶と共に弁当を使って一息ついている。
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車窓から流れる田園風景を眺めながら、駅で買った駅弁をゆっくりと使うのは列車の旅の醍醐味だ。
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