海雲
かいうん
名詞
標準
文例 · 用例
松外は大海雲晴遠島飛帆その間に隠見す。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
岩陰に ロバアト・ブラウニング一嗚呼、物古りし鳶色の「地」の微笑の大きやかに、親しくもあるか、今朝の秋、偃曝に其骨を延し横へ、膝節も、足も、つきいでて、漣の悦び勇み、小躍に越ゆるがまゝに浸たりつゝ、さて欹つる耳もとの、さゞれの床の海雲雀、和毛の胸の白妙に囀ずる声のあはれなる。
— 上田敏 『海潮音』 青空文庫
岩陰に ロバアト・ブラウニング 一嗚呼、物古りし鳶色の「地」の微笑の大きやかに、親しくもあるか、今朝の秋、偃曝に其骨を延し横へ、膝節も、足も、つきいでて、漣の悦び勇み、小躍に越ゆるがまゝに浸たりつゝ、さて欹つる耳もとの、さゞれの床の海雲雀、和毛の胸の白妙に囀ずる声のあはれなる。
— 上田敏訳詩集 『海潮音』 青空文庫
岩陰に一嗚呼、物古りし鳶色の「地」の微笑の大きやかに、親しくもあるか、今朝の秋、偃曝に其骨を延し横へ、膝節も足も、つきいでゝ、漣の悦び勇み、小躍に越ゆるがまゝに浸たりつゝ、さて欹つる耳もとの、さゞれの床の海雲雀、和毛の胸の白妙に囀ずる聲のあはれなる。
— 上田敏 『海潮音』 青空文庫
茲に一例を挙げて見ると、顧海雲という二流所の匪首が松江に行った時そこの匪首は顧の為め博奕を開き、そのテラ銭以外に百余元を送ったそうである。
— 国枝史郎 『さまよう町のさまよう家のさまよう人々』 青空文庫
大石橋駅の附近の迷鎮山の上に海雲寺と云ふ古刹があつて、其処に祀つてある娘娘廟は、満洲にある同じ名の廟の中でも、特に各地から女子の信者が、陰暦四月十六日以後三日間の祭礼に多く集まるので名高い。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
竺海雲連水、風濤和汽声、水禽有何意、終日逐船行。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
) 船泊亜丁港(船は亜丁港に泊す)船泊亜丁港、望迷紅海雲、熱風吹不歇、終日酔炎氛。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫