代わり番
かわりばん
名詞
標準
alternating
文例 · 用例
僕たちはこのやっかいな乳母車をかわりばんこに押していったのである。
— 新美南吉 『ごんごろ鐘』 青空文庫
二人はかわりばんこに、泉のふちの、しだやぜんまいの上に両手をつき、腹ばいになり、つめたい水の匂いをかぎながら、鹿のように水をのみました。
— 新美南吉 『牛をつないだ椿の木』 青空文庫
朝、ぼくたちは学校へいくとき、かわりばんこに先生のポケットに手を入れていくんだ。
— 新美南吉 『うた時計』 青空文庫
ずり落ちそうになる眠気と、倭文子の上に京子がどんな魔手を弄しているだろうとの不安とが、かわりばんこに、彼を襲って来た。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
お房とお菊はかわりばんこに腰掛けた。
— 島崎藤村 『芽生』 青空文庫
」「うん、お父さん家にいるよ、お婆ちゃんも、小母ちゃんも銀座の方にこの頃通って、とても夜おそいの、だから僕だの父ちゃんが、かわりばんこに駅へむかいに行くんだよ……」 お君さんはおこったように沈黙って海の方を見ていた。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
二本の足をかわりばんこに動かして、まるで、目の前に希望がぶらさがっているような、あくせくした行進だ。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
二人はかわりばんこに手つだいあうことを約束しました。
— 林芙美子 『お父さん』 青空文庫
作例 · 標準
水やりは、家族で代わり番にすることにした。
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この作業は一人でやるには辛いから、代わり番で交代しよう。
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子供たちは、おもちゃの取り合いにならないよう、代わり番で遊んでいる。
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