味を見る
あじをみる
動詞-一段表現
標準
to have a taste (of something)
文例 · 用例
「万年雪」の氷っているものは、幾らかの碧味を見る。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
さうしては、さう云ふ場合になつて、自分のその弱味を見る事が、私には口惜しくて仕方がないんです。
— 伊藤野枝 『書簡 大杉栄宛』 青空文庫
URLを手がかりにして、目的の場所の扉を開き、中味を見るためのソフトウエアをブラウザーと呼ぶ。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
古今の道徳論者が世人の薄徳を歎き、未だ誠に至らずなど言うは、その言不分明にして徳の公私を分かたずといえども、意のある所を窺えば、公徳の働きに情を含むこと未だ足らずして、私徳の円満なるが如くならずというの意味を見るべし。
— 福沢諭吉 『日本男子論』 青空文庫
されど万寿山の宮殿泉石は西太后の悪趣味を見るに足るのみ。
— 芥川龍之介 『北京日記抄』 青空文庫
それよりも、対象にくひこみ問題にくひこむフロオベエルの作家的な興味を見ることによつて、人生の大地に足をおろし身を処する彼の最も根底的な思想が、その姿を明らかにしてゐることを知りうるであらう。
— 坂口安吾 『フロオベエル雑感』 青空文庫
こうして心ゆくまで水を飲み、そして、贅沢屋がうまいものだけちょっと味を見るといったような、草の食べ方をしてから、この翼のある馬は、あちこちはね廻ったり、まるで退屈半分、遊び半分みたいに踊ったりしはじめました。
— A WONDER BOOK FOR BOYS AND GIRLS 『ワンダ・ブック――少年・少女のために――』 青空文庫
現時の見解及び趣味を見るに、六|號室の如きは、誠に見るに忍びざる、厭惡に堪へざるものである。
— アントン・チエホフ Anton Chekhov 『六號室』 青空文庫
作例 · 標準
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