剣の舞
つるぎのまい
名詞
標準
Sabre Dance
文例 · 用例
映画の立廻りの代りにこの「花取り」を入れて一層象徴化されたる剣の舞を見せたらどうかと思うのである。
— 寺田寅彦 『雑記帳より(1)』 青空文庫
諸国の介や守や掾やは、騒乱を鎮める為に戮力せねばならぬのであるが、元来が私闘で、其の情実を考へれば、強ち将門を片手落に対治すべき理があるやうにも思へぬから、官符があつても誰も好んで矢の飛び剣の舞ふ中へ出て来て危い目に逢はうとはしない。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
(昭和十年十月十五日) * 聯合艦隊が芝浦に集合して、昼は多勢の水兵が帝都の街頭に時ならぬユニフォームの花を咲かせ、夜は品川湾の空に光芒の剣の舞を舞わせた。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
嘗て、仏蘭西の舞踊批評家が、一般日本人の怪しげな「剣の舞」なるものを見物して、少なからず感心した話を知つてゐるが、それと同時に、マダム・サダヤツコの芸を眉唾ものだと喝破した俳優もある。
— 岸田國士 『左団次一行』 青空文庫
そのララ夫人が、亜米利加あたりから流れて来た日本声楽家の「剣の舞」といふものを観て悦んだ。
— 岸田國士 『仏蘭西役者の裏表』 青空文庫
「式のあとでは、剣の舞もあり、鎮魂の雅楽もありました。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
神の森には急拵えの幾個かの小屋が出来ていて「剣の舞」だの「相撲」だのの太夫連が既に掛かっていた。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
また一つ、剣の舞いだぜ」 と!
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
作例 · 標準
劇団四季の「眠れる森の美女」で、剣の舞のシーンは特に印象的だった。
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ウィキペディア
『剣の舞』 は、1942年に作曲されたアラム・ハチャトゥリアンのバレエ『ガイーヌ』の最終幕で用いられる楽曲である。この楽曲は、クルド人が彎刀を持って舞う戦いの踊りを表している。演奏時間は2分程度。アンコール・ピースなどで単独演奏されたりBGMに用いられるなど、非常に演奏機会が多く知名度が高い。現代音楽としては異例ながら、家庭向け、青少年向けのホームミュージックアルバムのような名曲集でも定番である。
出典: 剣の舞 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0