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白橡

しらつるばみ
名詞
1
標準
pale grey
文例 · 用例
夕風が蒔き敷く紅葉のいろいろと、遠い渡殿に敷かれた錦の濃淡と、どれがどれとも見分けられない庭のほうに、美しい貴族の家の子などが、白橡、臙脂、赤紫などの上着を着て、ほんの額だけにみずらを結い、短い曲をほのかに舞って紅葉の木蔭へはいって行く、こんなことが夜の闇に消されてしまうかと惜しまれた。
藤のうら葉 源氏物語 青空文庫
今日は試楽の日なのであるが、これだけを見物するのにとどまる夫人たちも多いため、目美しくして見せるのに、賀の当日の舞い人の衣装は、明るい白橡に紅紫の下襲を着るはずであったが、今日は青い色を上に臙脂を重ねさせた。
若菜(下) 源氏物語 青空文庫
作例 · 標準
彼女の着物は、落ち着いた白橡色で、とても上品に見えた。
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空は白橡色に染まり、静かに夜が明けていった。
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新しく塗られた壁は白橡で、部屋全体が明るく感じられた。
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