献盃
けんぱい
名詞
標準
文例 · 用例
失礼ながら献盃致しまする。
— 宮沢賢治 『税務署長の冒険』 青空文庫
酒は甘露、昨日の酒、今日の酒は甘露の甘露だつた、合掌献盃。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
献盃でもするみたいに、盃を遠くに離して、右手で酒をつぐと、ゆっくり銚子をおき、盃を口と両方から接近させる形で、ちゅうと飲む。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
」 先づ一人年長者らしいのが盃をさすと、急ち十幾人が、あつちからもこつちからも、獻盃に集まつて來た。
— 水上滝太郎 『大阪の宿』 青空文庫