幻辞.com

青毛

あおげ
名詞
1
標準
black (horse coat color)
文例 · 用例
黒い毛氈の上に、明石、珊瑚、トンボの青玉が、こつこつと寂びた色で、古い物語を偲ばすもあれば、青毛布の上に、指環、鎖、襟飾、燦爛と光を放つ合成金の、新時代を語るもあり。
泉鏡花 露肆 青空文庫
壊れバケツに金紙の両眼を貼り、金の髭をつけ、それを一人が冠って、その頭から青毛布の波を躍らしうねらし、一人がその尻にもぐって担ぎあげて、飛んだり跳ねたり、それが日本医専の獅子舞であった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
だが、青毛布のバケツ頭の金の眼の獅子の勇気は譬えようもなかった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
しかしだ、それも二度か三度か跳ね廻ると、意外にもくたくたと解体して、青毛布は尻尾の方にずるずると持って行かれてしまった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
信玄の嫡子、太郎義信は時に二十四歳、武田菱の金具|竜頭の兜を冠り、紫|裾濃の鎧を着、青毛の駿馬に跨って旗本をたすけて、奮戦したことは有名である。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
林の下は青毛氈を敷いたように芝草が生えていた。
田中貢太郎 山寺の怪 青空文庫
その後へ来た青毛布のぢいさんなどは一向匂ひなにかには平気な様子でただ虎のでけえのに驚いて居る。
正岡子規 病牀六尺 青空文庫
二郎が、茶の毛糸と青毛糸とをいかにも間に合わせに継いで寸法をのばしたジャケツを着、ゴム長をふんばって、わきからそれを眺めている。
宮本百合子 乳房 青空文庫
作例 · 標準
学習を通じて知識の幅が広がる。
研究論文は学問の進展を示す。
教育的な価値観が人生を左右する。
学問的な探求は終わることのない旅だ。