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関尹

かんいん
名詞
1
標準
文例 · 用例
老子(中国春秋時代の哲学者)が関所を出ようとするに先だって関尹喜(関所の役人)が望んで之を知った気は紫気である。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
関尹子に行気・煉気・化気の説があるがこれには関係しない)人の気に就いての言説はこれに止めておく。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
風俗習慣の起源に関するシナの教科書に、客に茶を供するの礼は老子の高弟|関尹(一八)に始まり、函谷関で「老哲人」にまず一|碗の金色の仙薬をささげたと書いてある。
茶の本 茶の本 青空文庫
一八 関尹――関令尹喜。
茶の本 茶の本 青空文庫
周の哲学者、姓は尹、名は喜、関の守吏であったので、関尹子と称せられた。
茶の本 茶の本 青空文庫
(關尹子に行氣煉氣化氣の説あるもこれには關せず)人の氣に就ての言はこれに止めて擱く。
幸田露伴 努力論 青空文庫
『神農本草經』とか『黄帝素問』とか、『子夏易傳』とか『子貢詩傳』とか、或は『關尹子』或は『鬻子』等、古人の名を負ふた僞書は、一々列擧するに堪へぬ程である。
桑原隲蔵 支那人の文弱と保守 青空文庫
その他、全く僞作と思はれるものは、關尹子と子華子との二つで、これは全く後世の人の僞作と決められてゐるから、先づ採らぬ方が安全であらう。
内藤湖南 支那目録學 青空文庫