叛軍
はんぐん
名詞
標準
rebel army
文例 · 用例
武子台に難を避けた定公の身辺にまで叛軍の矢が及ぶほど、一時は危かったが、孔子の適切な判断と指揮とによって纔かに事無きを得た。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
一揆が相継いで起り、マターファは自分の知らぬ間に、自然推戴の形で、叛軍の首領になっていた。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
独逸の軍艦は沿岸を回航して叛軍の部落に大砲をぶち込んだ。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
一八八九年の三月、アピア湾内には、米艦二隻英艦一隻が独艦三隻と対峙し、市の背後の森林にはマターファの率いる叛軍が虎視|眈々と機を窺っていた。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
市の背後の密林に潜んでいた叛軍の連中迄が、街や海岸に出て来て、死体の収容や負傷者の看護に当った。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
叛軍に対する所罰としては、銃五十|梃の没収、未納の税金徴収、二十|哩の道路工事等が課せられたに過ぎなかった。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
荘公は城門を悉く閉じ、自ら城楼に登って叛軍に呼び掛け、和議の条件を種々提示したが石圃は頑として応じない。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
莊公は城門を悉く閉ぢ、自ら城樓に登つて叛軍に呼び掛け、和議の條件を種々提示したが石圃は頑として應じない。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
作例 · 標準
叛軍は首都に向けて進軍を開始し、政府軍と衝突した。
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歴史書には、幾度となく叛軍が蜂起した記録が残されている。
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圧政に苦しむ民衆は、叛軍の出現に希望を見出した。
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