精励恪勤
せいれいかっきん
名詞動詞-サ変形容動詞
標準
assiduousness
文例 · 用例
ところがその青年が東京に出てから、持ち前の性質のよいところを出して精励恪勤の紳士になりました。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
もしも彼の精励恪勤に相応した報酬が与えられたとしたら、彼自身はびっくり仰天したことであろうけれど、おそらく五等官には補せられていたにちがいない。
— ニコライ・ゴーゴリ 『外套』 青空文庫
今こそ彼は、二十年の精励恪勤によっても得られないほどのものを、たった一年で手に入れることが出来るのだ。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
大正の初年は小説を読む暇も、芝居を見るヒマもなかったといってよく、それほど私は、精励恪勤な社員だったのである。
— 銭形平次以前 『随筆銭形平次』 青空文庫
そして私はナオミの愛に溺れてはいましたけれど、会社の仕事は決して疎かにしたことはなく、依然として精励恪勤な模範的社員だったので、重役の信用も次第に厚くなり、月給の額も上って来て、半期々々のボーナスを加えれば、平均月に四百円になりました。
— 谷崎潤一郎 『痴人の愛』 青空文庫
精励恪勤、品行方正で「君子」の仇名を取った私も、ナオミのことですっかり味噌を附けてしまって、重役にも同僚にも信用がなく、甚だしきは今度の母の死去に就いても、それを口実に休むのだろうと、冷やかす者さえあるのでした。
— 谷崎潤一郎 『痴人の愛』 青空文庫
作例 · 標準
彼は学生時代から精励恪勤な性格で、常に努力を惜しまなかった。
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成功の秘訣は、精励恪勤な態度で日々の仕事に取り組むことだと教えられた。
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そのプロジェクトのメンバーは、精励恪勤に業務をこなし、期限内に見事完成させた。
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