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八面玲瓏

はちめんれいろう
名詞形容動詞名詞-の形容詞形容詞-たる副詞-と
1
標準
beautiful from all sides
文例 · 用例
しかしながら、こゝで注意すべきことは、いはゆる「八面玲瓏」殊に「八方美人」といふやうなことが必ずしも「嗜み」ではないといふことです。
――力としての文化 第四話 青年の矜りと嗜み 青空文庫
多くは「八面玲瓏」の油断のならなさ、「八方美人」の頼りなさが誰の眼にもそれと感じられ、もうそれが感じられるだけで、その人物は、それだけの人物だといふことがわかるのであります。
――力としての文化 第四話 青年の矜りと嗜み 青空文庫
ここで私は語を強めて言う、仁清の作品のどこに朝鮮があるか、中国があるか、他のどこの国があるか、そして土の仁清、絵の仁清、見識の仁清、人格の仁清は、八面玲瓏たる日本の仁清である。
北大路魯山人 古器観道楽 青空文庫
然し田舎者である自分はそのことをはつきり偏屈に現はしてゐるのに八面玲瓏な都会人である芥川は彼の性格の癖をも巧みにぼかして了つてゐた。
佐藤春夫 芥川龍之介を憶ふ 青空文庫
星のうごかぬ、八面玲瓏と煙り澄んだ、銀張りの夜。
高祖保 青空文庫
作例 · 標準
彼女はどんな角度から見ても八面玲瓏とした美しさがあった。
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その彫刻は八面玲瓏で、どこから見ても完璧な造形だった。
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八面玲瓏な人柄とは、誰にでも公平で好かれることを指す。
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