機場
はたば
名詞
標準
weaving center
文例 · 用例
伯父さんは歳を老つてゐるし、もともと貧乏な家ですから、どうすることも出来なくなつて、病みあがりのおきいちやんは、湖の向ふの村の機場へ機織工女に売られることになつたのです。
— 野口雨情 『虹の橋』 青空文庫
それから間もなく、おきいちやんが、機場で亡られたと云ふ話を聞きました。
— 野口雨情 『虹の橋』 青空文庫
一軒家姉は 男にだまされた野中の一軒家のきりぎりす機場に売られた妹はとんがらがん とんがらがん暮してる姉は 男にだまされた野中の一軒家のきりぎりす青い芒に降る雨はちんちりりん ちんちりりん降りました。
— 野口雨情 『別後』 青空文庫
螢草垣根の外に来ては泣く故郷の恋しい唄に聞きほれて垣根の外に来ては泣く下野の 機場にしぼむ螢草垣根の外に故郷の恋しい唄を聞いて泣く。
— 野口雨情 『別後』 青空文庫
埼玉気分をそそるような機場の機の音も聞えて来ている。
— 島崎藤村 『食堂』 青空文庫
単調な機場の機の音は毎日のようにお三輪の針仕事する部屋まで聞えて来ていた。
— 島崎藤村 『食堂』 青空文庫
此処はまた機場でございまして、重に織物ばかり致します。
— 三遊亭圓朝 『霧陰伊香保湯煙』 青空文庫
家は空家も同然、機場はガランとして一台の機もなし、人が寝るに一枚の夜具もあるかどうか棲める場所ではなし、旦那は夜逃げしたのです。
— 坂口安吾 『狼園』 青空文庫
作例 · 標準
その地域は古くから機屋(はたや)が多く、織物産業で栄えていた。
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彼は機屋(はたや)で職人として働き、技術を学んだ。
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昔ながらの風情を残す機屋(はたや)が、今も静かに稼働している。
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標準
machinery area
作例 · 標準
工場では、最新鋭の機械が並ぶ機屋(はたや)が稼働していた。
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危険な機械を扱う機屋(はたや)では、厳重な安全管理が必要だ。
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新しい製造ラインの建設のため、機屋(はたや)のレイアウトが見直された。
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