ピラピラ
ピラピラ異読 ぴらぴら
副詞副詞-と名詞動詞-サ変
標準
fluttering (cloth, paper, etc.)
文例 · 用例
「うるさいのね、さあ、これでいいの」彼女は柚木が本気に自分を見入っているのに満足しながら、薬玉の簪の垂れをピラピラさせて云った。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
ぞろぞろと汚らしい男女の童どもが出て並んだ家の戸口には、軒ごとに紙製の日の丸の旗が掲げられてあったが、それも紅が流れにじんでもうピラピラになっている。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
灯がついたら銀のピラピラが樅の枝で氷華のように輝いてキレイだ。
— ――あちらのクリスマス―― 『モスクワの姿』 青空文庫
ピラピラする透明な焔色を見守り、みのえは変に夢中な気持になって湯の沸くのを待った。
— 宮本百合子 『未開な風景』 青空文庫
そして銀のピラピラ簪を前の方に飾ったものでございますが、鼈甲の櫛笄が灯影に栄え銀簪がちらちらひかる様子は、何と申しましても綺麗なものでございました。
— 上村松園 『帯の巾が広すぎる』 青空文庫
」「おばあさん、お姫様はピラピラをさげてる?
— 長谷川時雨 『チンコッきり』 青空文庫
簪は鶴がついているのと、銀杏の葉とのがあって、ピラピラに、舞鶴や、と役者の屋号を書いたのと、勘五郎としたのと、銀之助と書いたのとが交っていた。
— 続旧聞日本橋・その三 『鬼眼鏡と鉄屑ぶとり』 青空文庫
薄桃色のピラピラした小さいものが、眼を掠めたと思うと、いきなり五つばかりの女の児が、横から彼につき当たった。
— 宮本百合子 『ヴァリエテ』 青空文庫
作例 · 標準
応援団の振る大きな旗が、風を受けてピラピラと音を立てている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ドレスの裾に付いたピラピラしたレースが、ダンスのステップに合わせて舞う。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
掲示板に貼られたポスターが剥がれかかり、ピラピラと揺れている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview