かく言う
かくいう
表現
標準
in this way
文例 · 用例
かく言う自分もさよう、同類と信じているのである。
— 国木田独歩 『号外』 青空文庫
的等の一人、かく言う私だ……」 十三「なお聞けば、古市のはずれに、その惣市、小料理屋の店をして、妾の三人もある、大した勢だ、と言うだろう。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
腕車よりおそかったら代は戴きません」 かく言ううちも渠の手なる鈴は絶えず噪ぎぬ。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
人の事をとやかく言うよりは、自分のていたらくに就いて考えてみるがよい。
— 太宰治 『かすかな声』 青空文庫
いや、よしんば知っていたって、とやかく言う資格は僕には無い。
— 太宰治 『女類』 青空文庫
信尹、再び幸村に対面してかく言うと、「信濃一国は申すに及ばず、天下に天下を添えて賜るとも、秀頼公に背きて不義は仕らじ。
— 菊池寛 『真田幸村』 青空文庫
大胆な冒険を試みて成功したのであるから、今また一つの冒険を企てて失敗しているからといって、それをとやかく言うにはあたらない。
— 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 『世界怪談名作集』 青空文庫
かく言うは、あえて氏が取材を難ずるにあらず。
— 泉鏡花 『遠野の奇聞』 青空文庫
作例 · 標準
「かく言う私も、若い頃は君と同じような失敗をして上司に叱られたものだよ」
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彼は健康管理の重要性を説くが、かく言う本人は相当なヘビースモーカーだ。
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「かく言う私自身、この結末を予想していたわけではありませんでした」
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都会の喧騒を嫌う彼女だが、かく言う彼女も生まれ育ったのは大都会の真ん中だ。
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