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開物

かいぶつ
名詞
1
標準
文例 · 用例
鑛山の如きは特殊の鑛物を包有せるもので、おのづから平々凡々の尋常一樣の山とは異なるのであるから、氣もまたおのづからにして各氣あれば銅ありなどといふことを記して居るといふ望氣經もあれば、採鑛|取璞の事をも記した天工開物の如き書にも些少ながら望氣の事が載つて居たと記憶して居る。
幸田露伴 努力論 青空文庫
そこで紅気(虹の気)あれば玉あり、※気(赤い気)あれば銅ありなどと記している『望気経』も有れば、鉱物採取の事を記した『天工開物』のような書にも僅かながら望気の事が載っていたと記憶している。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
明代の書籍に天工開物といふのがあるが、それが日本に於て飜刻せられた時に、いろ/\なものゝ名目に、假名でもつて日本名をつけてあることは、餘程細密な注意を爲したものと見える。
内藤湖南 染織に關する文獻の研究 青空文庫
開物者何ぞ是等のことを精(く)せざらん。
松浦武四郎 他計甚※(竹島)雜誌 青空文庫