策案
さくあん
名詞
標準
文例 · 用例
此「天保三壬辰秋日問津館集」の七律に「経験奇方嚢裏満、校讐古策案頭多」の聯がある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
そのときはもう全世界が深い絶望感に捉われていて、またしても対策案かという低調な態度でこれを眺めたからであった。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
パトロクロスの火葬堆、しかはあれども善く燃えず、脚神速のアキリュウス再び一の策案じ、即ち堆を立ち離れ、ゼプュロス及びボレエース、風の二靈に祈祷上げ、すぐれし供物捧ぐべく 195誓ひて、金の杯に數多の奠酒行ひて、すぐに屍體の燃え上り、薪材迅く燒けん爲、その來向を乞ひ求む。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫