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廃朝

はいちょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
次に新宮には、ちょうど一昨年中村氏が議会へこのことを持ち出さぬ前にと、万事を打ち捨てて合祀を励行し、熊野の開祖|高倉下命を祀れる神倉社とて、火災あるごとに国史に特書し廃朝仰せ出でられたる旧社を初め、新宮中の古社ことごとく合祀し、社地、社殿を公売せり。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫
で、大いにあわてたらしく、幕府に倣って、朝廷もあとから急に、 廃朝ノ令 を出した。
黒白帖 私本太平記 青空文庫
一方の天井から下った、タペストリーには、カザリン二世(十七世紀)頃の香があり、死体のかけていた椅子などは、背部の木部の飾りに、ロマノフ廃朝の紋章が浮き彫され、銀の象眼が、なされていた。
楠田匡介 青空文庫
當時學問の造詣は如何と云ふに、都良香が貞觀十八年に大極殿が燒けた時に廢朝の事を議した文や、又元慶元年に夜の日食に就ての建議などは、いかにも其の該博を見して居る。
内藤湖南 平安朝時代の漢文學 青空文庫