工役
こうえき
名詞
標準
文例 · 用例
二 女監の工役 朝も五時に起きて仕度をなし、女監取締りの監房を開きに来るごとに、他の者と共に静坐して礼義を施し、次いで井戸端に至りて順次顔を洗い、終りて役場にて食事をなし、それよりいよいよその日の役につきて、あるいは赤き着物を縫い、あるいは機を織り糸を紡ぐ。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
やがて、警備役がスリーコンパスの所で待ったをかけ、そこに陽気な大工役が早速からんだ。
— REAL DRAMAS 『真劇シリーズ』 青空文庫
大工役が大声で話しかけることに、今日の最終賭けに張ったけど、みな当たるかとても心配だ。
— REAL DRAMAS 『真劇シリーズ』 青空文庫
慎重な大工役もそう見た。
— REAL DRAMAS 『真劇シリーズ』 青空文庫
加うるに、ここ両三年は豊作がつづき、官の工役には皆すすんで働くし、老幼腹を鼓って楽しむというような微笑ましい風景が田園の随処に見られた。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫