惚け茄子
ぼけなす異読 ボケナス
名詞
標準
slow-witted person
文例 · 用例
「卵なんぞぜいたくなものが、おもてに使えるかい、ぼけなすめ!
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
――」「おとぼけなすっちゃいけません。
— 邦枝完二 『おせん』 青空文庫
「この古浴衣はおれの心ざしだ」と松田が怒ったように云った、「こんな物くその役にも立たねえと思うだろうが、もしそんなふうに思うなら、すっとこどっこいのぼけなす野郎のおけら頭だ」 相変らずだな、と思いながら栄二は微笑したが、おすえは怯えたような眼をしていた。
— 山本周五郎 『さぶ』 青空文庫
作例 · 標準
「この惚け茄子!何度言ったら分かるんだ!」と上司の怒鳴り声がオフィスに響いた。
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彼は自分で自分のことを「僕は惚け茄子だから、人一倍努力しないと追いつけないんだ」と言っている。
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彼はわざと惚け茄子のふりをして相手を油断させ、交渉を有利に進める策士だ。
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標準
faded, dull-colored eggplant
作例 · 標準
収穫時期を逃してしまったのか、畑には色の褪めた惚け茄子がいくつもぶら下がっていた。
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祖母は「惚け茄子は味が落ちるけど、浅漬けにすればまだ食べられるよ」と教えてくれた。
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日当たりの悪い場所で育った茄子は、ツヤがなく惚け茄子になってしまうことが多い。
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