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農兵

のうへい
名詞
1
標準
(army unit of) conscripted farmers
文例 · 用例
彼らは、美濃に入ってから、所在に農兵を募った。
菊池寛 乱世 青空文庫
ここまで付いて来た農兵隊は、蜘蛛の子を散らすように逃亡した。
菊池寛 乱世 青空文庫
尤も、これは一朝一夕の變化ではなく、奈良朝も末になつてあの大伴家持がこの世を去つた延暦年代の頃には、すでに宮廷の事情も變り、君臣の關係も變り、寺院や僧侶の位置も變り、農兵の關係も變りつゝあつたばかりでなく、海のかなたより絶えずこの國に大きな影響を與へた大陸そのものすら變りつゝあつたやうである。
島崎藤村 桃の雫 青空文庫
即ち仏堂を毀ち、学校を興し、瘠土を開拓して膏腴の地となし、暗礁を除いて航路を開き、農兵を置き、薬草を植え、蜜蜂を飼い、蛤蜊を養殖するなど、鋭意新政を行って四民を裨益したことは頗る多かった。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
父は若いころ、田植をどりといふのを習つてその女形になつたり、堀田の陣屋があつた時に、農兵になつて砲術を習つたり、おいとこ。
斎藤茂吉 念珠集 青空文庫
なんでも、長防の連中は農兵までが残らず西洋の新式な兵器で、寄せ手のものはポンポン撃たれてしまったと言うじゃありませんか。
第一部下 夜明け前 青空文庫
三郎兵衛はまた、百姓仲間が難渋する理由の一つとして、尾州藩が募集した農兵のことを書き添えることを忘れなかった。
第二部上 夜明け前 青空文庫
落合の勝重の家でも話の出た農兵の召集が、六十日ほど前に行なわれたのも、この氏神の境内であった。
第二部上 夜明け前 青空文庫
作例 · 標準
かつて戦国時代には、多くの農兵が戦場に駆り出された。
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その村では、有事の際に農兵として戦うための訓練が行われていた。
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歴史書には、貧しい農兵たちが武器を手に奮戦する様子が描かれている。
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