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菊水

きくすい
名詞
1
標準
文例 · 用例
僕はすぐに返事を書き、正成に菊水の旗を送りたいが、しかし、君には、菊水の旗よりも、菊川の旗がお気に召すように思われる。
太宰治 未帰還の友に 青空文庫
それにつゞいて菊水の紋を付けたる出入りの襖。
岡本綺堂 正雪の二代目 青空文庫
正平二年七月、畿内の官軍は本営を河内東条に移し、菊水の旗の本に近畿の味方を招集し始めた。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
楠木|正成が、勅命に依つて蹶起し、河内赤坂城に菊水の旗を飜したのは、この時である。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
下加茂撮影所のスターとして光っていた園村春子、四條の菊水の女王と歌われていたお澄という女給、下宿の評判娘など、村川は若い女性から幾度手紙をもらったかわからなかった。
菊池寛 第二の接吻 青空文庫
菊水煙草店も古いが、そのすじ向う?
岸田劉生 新古細句銀座通 青空文庫
だらだらと京極の街を降りると、横に切れた路地の中に、菊水と云ううどんやを見つけて私達は久し振りに明るい灯の下に顔を見合せた。
林芙美子 新版 放浪記 青空文庫
だらだらと京極の街を降りると、横に切れた路地の中に、菊水と云ううどんやを見つけて私達は久し振りに明るい灯の下に顔を見合わせた。
林芙美子 放浪記(初出) 青空文庫
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菊水(きくすい)

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出典: 菊水 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0