未開墾
みかいこん
名詞-の形容詞
標準
uncultivated
文例 · 用例
大森林又ハ大資本ヲ要スベキ未開墾地又ハ大農法ヲ利トスル土地ハ之ヲ國有トシ國家自ラ其經營ニ當ルベシ。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
加藤の云ふがままに、手帳に控へて行くと、或川添ひの未開墾地、毎年一度水があがるから、水田にもいいところ二十五町歩。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫
彼は辺僻な山村に未開墾地を求め、自らも鍬をふるつて、営々増産に挺身する一家三人の姿を想像した。
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
一介の郷士にしてたとい名目上とはいえ(「新地」すなわち未開墾地を給された)百石の高禄に擬せられた栄誉の根源は、ほかならぬそのブルジョア的な側面による致富にあった。
— 服部之総 『加波山』 青空文庫
駒ヶ|岳をめぐる未開墾の火山灰地帯と大沼の風光をつきぬけて、噴火湾岸の森からオシャマンベまで、さしむき熱海から藤沢までの天地自然の夕まぐれを、同じく東北風の貧寒たる人事風物が点綴するのである。
— ――北海道初行脚―― 『望郷』 青空文庫
表情を表現することは或いは地顔並みの俳優にも行くことかもしれませんが、元来隈取りのしっくりとは乗らない未開墾未訓練の「顔」を以ってして、そのカブキ隈の中で、云い代えればカブキ芸の中で、六代目的近代カブキの表現を直ぐ様行おうとすれば、そこに無理を伴うこと、少なくないでしょう。
— 木村荘八 『役者の顔』 青空文庫
豊原を出ると間もなく、汽車はもう荒れた未開墾の原野の中を走っていた。
— 中谷宇吉郎 『ツンドラへの旅』 青空文庫
これらの原因は、この国が未開墾状態にある理由を説明するに足るように思われる。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
作例 · 標準
広大な土地は未開墾のまま放置され、荒れ地となっていた。
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新しい作物を育てるために、未開墾の土地を開拓し始めた。
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「このあたりはまだ未開墾だから、農地にするには大変だろうね。」
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