ピクピク
ピクピク異読 ぴくぴく
副詞副詞-と動詞-サ変
標準
twitching
文例 · 用例
と、蟇蛙が一匹、ピクピク/\しながら何時の間にか、庭の真中に匐ひ出してゐた。
— 中原中也 『良子』 青空文庫
ヘッ、そんなに鼻ばかりピクピクさせる事あないよ。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
裂かれた鰻のように、彼の心臓は未だピクピクしていた。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
なるほど遠くから見ると虔十は口の横わきを掻いてゐるか或いは欠伸でもしてゐるかのやうに見えましたが近くではもちろん笑ってゐる息の音も聞えましたし唇がピクピク動いてゐるのもわかりましたから子供らはやっぱりそれもばかにして笑ひました。
— 宮沢賢治 『虔十公園林』 青空文庫
」 かしはは、すっかり、うぬぼれて、枝をピクピクさせました。
— 宮沢賢治 『気のいい火山弾』 青空文庫
なるほど遠くから見ると虔十は口の横わきを掻いているか或いは欠伸でもしているかのように見えましたが近くではもちろん笑っている息の音も聞えましたし唇がピクピク動いているのもわかりましたから子供らはやっぱりそれもばかにして笑いました。
— 宮沢賢治 『虔十公園林』 青空文庫
」 かしわは、すっかり、うぬぼれて、枝をピクピクさせました。
— 宮沢賢治 『気のいい火山弾』 青空文庫
「ああ、ええ香がしよる」 三郎はちいさな鼻をピクピクさせて、「――兄ちゃん、ハナヤのカツレツ美味かったなア」「うん、オムレツも美味かったぜ」 と、次郎も唾をのみこんだ。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
作例 · 標準
疲れが溜まっているのか、さっきからまぶたがピクピクと痙攣して止まらない。
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釣り糸の先にある浮きがピクピクと動いたので、魚がかかったと思って勢いよく竿を引いた。
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寝ている猫の耳が、小さな物音に反応してピクピクと動く様子が可愛らしい。
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