於蘭
於蘭
名詞
標準
文例 · 用例
「於蘭、つづみを打て」 きょうも彼は舞わんとしていた。
— 第四分冊 『新書太閤記』 青空文庫
「於蘭どの」「はい」「あなたは何か聞いていないか」「荒木どのの変心についてですか」「むむ。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
急ごう、於蘭どの」 と、相手の神経などにかけ関いなく、そう指さすやいな、駒を早め出した。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
「於蘭」「はい」「何を考えておる」「……べつに何事も」 蘭丸は笑った。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
「もどりました」「於蘭か。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
信長から、於蘭、ひとつ小舞せい、といわれればすすんで舞い、鼓をせよと命じられれば、非常によい高音をその掌から出して聞かせた。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
光秀、破衣孤剣の身より、今日の重恩をいただきながら、なんとて」「いうな」「お放しください」「放してやる」 信長は突き退けて、「於蘭。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
殿は、こちらですぞ」 と、声を合わせて、居どころを示し、信長自身もまた、「於蘭、於蘭、どこへ参る」 と、呼ばわった。
— 第七分冊 『新書太閤記』 青空文庫