猪鍋
ししなべ異読 いのししなべ
名詞多音語
標準
boar meat hot pot
文例 · 用例
猪鍋をかこみあって、老公も箸を出しているのである。
— 吉川英治 『梅里先生行状記』 青空文庫
猪鍋に天女が天降って来るとは、むかし噺にもない」 と、手の杯を、額のうえに押しいただいて、「帰妙頂来」 と、さけんで、ひとを笑わす男などもあった。
— 吉川英治 『梅里先生行状記』 青空文庫
* 酒も冷えよう、猪鍋も煮えつまろう。
— 吉川英治 『梅里先生行状記』 青空文庫
朝めしを抜き、早おひるに、その猪鍋を突っつき合い、田辺から山越えでくるバスを待ち合わせる。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
作例 · 標準
「雪が降る寒い夜は、味噌仕立ての猪鍋を囲んで一杯やるのが最高だね」
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山間部の旅館で供された猪鍋の肉は、臭みが全くなくて非常に滋味深かった。
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猪肉を牡丹の花のように盛り付けた猪鍋は、見た目も華やかで冬の風物詩だ。
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