血粉
けっぷん
名詞
標準
文例 · 用例
「鍵にはないけども、」そう云って、検事は扉の前方の床に、わずか飛散している血粉を指摘した。
— 小栗虫太郎 『聖アレキセイ寺院の惨劇』 青空文庫
前以って血粉を混ぜたのを一本作って置いて、それに点火したのだが、血粉が溶けるので松葉火が出ず、一塊の火団となって池の中へ落ちたのだ。
— 小栗虫太郎 『後光殺人事件』 青空文庫
陰茎と睾丸は包にくるんで恥丘の近くで一刀のもとに切断し、傷口に1掴みの止血粉末を押し付ける。
— History of Medicine 『医学の歴史』 青空文庫