変顔
へんがお
名詞
標準
making a funny face
文例 · 用例
千代ちやんひどく不快でもなつたのかい福や薬を飲まして呉れないか何うした大変顔色がわろくなつて来たおばさん鳥渡と良之助が声に驚かされて次の間に祈念をこらせし母も水初穂取りに流し元へ立ちしお福も狼狽敷枕元にあつまればお千代閉ぢたる目を開らき。
— 樋口一葉 『闇桜』 青空文庫
お清はお源を見て「お源さん大変顔色が悪いね、どうか仕たの」「昨日から少し風邪を引たもんですから……」「用心なさいよ、それは不可い」 お徳は「お早う」と口早に挨拶したきり何も言わない、そしてお源が炭俵の並べてないのに気が着き顔色を変えて眼をぎょろぎょろさしているのを見て、にやり笑った。
— 国木田独歩 『竹の木戸』 青空文庫
『君は大変顔色が悪いぢやないか。
— 石川啄木 『病院の窓』 青空文庫
「文さんどうかお為か、大変顔色がわりいヨ」「イエどうも為ませぬが……」「それじゃア疾くお為ヨ。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
「おや、大変顔色がわるい。
— 小酒井不木 『鼻に基く殺人』 青空文庫
大変顔色が悪いなんて言はれる時でも、私は反つて気分の好いことが有るよ。
— 島崎藤村 『燈火』 青空文庫
年をとって大変顔が醜くくなって居る。
— 一九一六年(大正五年) 『日記』 青空文庫
夫から英語の教師に古賀とか云ふ大変顔色の悪るい男が居た。
— 夏目金之助 『坊っちやん』 青空文庫
作例 · 標準
集合写真を撮る時、彼だけ後ろで思い切り変顔をしていた。
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泣いている赤ちゃんをあやそうとして、父親が必死に変顔を作っている。
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スマホのフィルター機能を使って、友達と一緒に変顔の動画を撮って遊んだ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
変顔(へんがお) 他人を笑わせる表情をしてみせること。なお、それを芸とすることを顔芸(かおげい)という。 中国の伝統芸能である川劇の日本語訳。
出典: 変顔 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0