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馬歩

まほ
名詞
1
標準
文例 · 用例
夜、燕王、張玉を中軍に、朱能を左軍に、陳亨を右軍に、丘福を騎兵に将とし、馬歩十余万、黎明に畢く河を渡る。
幸田露伴 運命 青空文庫
四年正月、燕の先鋒李遠、徳州の裨将葛進を上を攻め、沛県を攻めて之を略し、遂に徐州に進み、城兵を威して敢て出でざらしめて南行し、三月|宿州に至り、平安が馬歩兵四万を率いて追躡せるをを執って燕王に逼る、相距るたゞ十歩ばかり、童信射って、其馬に中つ。
幸田露伴 運命 青空文庫
南軍の糧五方、平安馬歩六万を帥いて之を護り、糧を負うものをして中に居らしむ。
幸田露伴 運命 青空文庫
梵施王象馬歩車の四兵を以て長生王を伐ち戦敗れて生捕られしを長生王赦して帰国せしめた、暫くして梵施王また兵を起して長生王を伐ち敗り、長生王その后と深山無人の処に隠れ、琴を学んで無上に上達し諸村を徘徊して乞食す。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
時に長生王の后臨月に近付き夫に語るは、何卒朝日初めて出る時|好き幃帳内に妾を臥せしめ、四つ辻で象馬歩車の四兵の闘う処を見せ、闘いに用いた利刀の洗汁を飲ませて欲しいと。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
隊伍のあと先について行動している大物見、小物見の者も、ただにその一事のみでなく、全軍の触角として、野をよぎる夜の鳥影も見落すまじき眼をくばりながら、木曾川上流をさして急ぎに急ぐ騎馬歩兵について進んで行った。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
馬歩卒などの大列は、蜿蜒、宮門から洛内をつらぬき、群星地を流れ、彩雲陽をめぐって、街々には貴賤老幼が、蒸されるばかりに蝟集していた。
臣道の巻 三国志 青空文庫
川のなかばを越えるやいな、白い死線のしぶきが描かれ、みるまに、騎馬歩兵、次々に泡沫となって消えうせる。
新田帖 私本太平記 青空文庫