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活画

かつが
名詞
1
標準
lifelike painting
文例 · 用例
実に今より百年ばかり前のことをわれわれの目の前に活きている画のように、ソウして立派な画人が書いてもアノようには書けぬというように、フランス革命のパノラマ(活画)を示してくれたものはこの本であります。
内村鑑三 後世への最大遺物 青空文庫
自分の眼瞼から感激の涙が一滴溢れるや最後、其処にも此処にも声を挙げて泣く者、上気して顔が火と燃え、声も得出さで革命の神の石像の様に突立つ者、さながら之れ一幅生命反乱の活画図が現はれる。
石川啄木 雲は天才である 青空文庫
空のいろを映して黒い川の水と、低い古い建物を背景に、それは幻怪きわまる言語と服装と女子供と海産物とが、じつに縦横に無秩序に交錯する「北海の活画」である。
白夜幻想曲 踊る地平線 青空文庫
柿と娘、――これは日々見る活画題だ。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
斯涼しい活画を見て居る彼の眼前に、何時とはなしにランプの明るい客間があらわれた。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
それは直ちに画の上の肥料となって、死画を活画に更新さす秘術でもあるからだ。
北大路魯山人 陶磁印六顆を紹介する 青空文庫
それにしても「上り」うたの中の、第六節「登る箱根のお関所で……」の件りなどは、情景躍動見るべし、浮世絵にもこの活画面は好個の題材なるに拘らずちよつと見かけない。
木村荘八 東京の風俗 青空文庫
自然はこれ一幅の大活画なりと。
夏目漱石 吾輩は猫である 青空文庫
作例 · 標準
その屏風に描かれた虎は、今にもこちらに飛びかかってきそうなほど見事な活画であった。
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巨匠が最期に遺した肖像画は、モデルの静かな息遣いまで伝わるような活画として知られている。
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筆の一振り一振りに迷いがなく、まさに活画と呼ぶにふさわしい躍動感に満ちた作品だ。
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