独身主義
どくしんしゅぎ
名詞
標準
voluntary singlehood (as a principle or creed)
文例 · 用例
きゃつめ、一生独身主義だの、女ぎらいだのと抜かしていながら、蔭では、なあんだ、振られた男じゃないか、だらしがない。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
生涯|互に独身主義を守って只一時限りの……又は売り物買い物の低級な性愛や性欲で満足を買って行くがよろしい……と云いたくなりますが、これは机上の空論で実際はなかなかそうは行きませぬ。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
着物道楽……独身主義の延長……という、虚栄に囚われた女にでもありそうな傾向が男の中に流行している……女は無論の事……というこの二ツが東京にどれだけの独身生活者を殖やしているか、そうしてそれがどれ位まで東京の風俗を乱しているかは、話の筋をそれるから後まわしにする。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
先生は最も敬虔なロマン・カトリツク教徒で、明快なる独身主義者であつた。
— ヘツペル先生との挿話 『サロメと体操』 青空文庫
元帥はあの通りの武断主義者で、加之に独身主義者であつたから、随分敵も多かつたが、例の皮肉屋バアナアド・シヨウが『新聞切抜』といふ一幕物で、元帥をモデルに扱つたのなぞは最も悪戯がひどい。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
独身主義者9・13(夕) 哲学者狩野|亨吉氏は今だに独身で居る。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
狩野氏のやうに血眼になつて真理を捜してゐるか、何うかは知らないが、狩野氏同様に独身主義者である。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
」独身主義者と結婚7・17(夕) 今度の欧洲戦争で哀れな犠牲者となつた英国のキツチナア元帥が、名高い独身主義者だつたのは誰もが知つてゐる通りだ。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
高度な微積分学に関する優れた独習書を見つけました。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite