長尺
ちょうじゃく異読 ちょうしゃく
名詞-の形容詞
標準
long (esp. of photographic film)
文例 · 用例
作品としては特に感心したところはなかつたが、とにかく十何巻かの長尺物を退屈させずに見せたのは相当の腕達者だという印象を受けた。
— 伊丹万作 『人間山中貞雄』 青空文庫
野と丘と白樺の林と斑雪の長尺フィルムだった。
— 踊る地平線 『踊る地平線』 青空文庫
私のろんどんは瑕だらけな緩動映画の、しかもやり切れない長尺物だ。
— テムズに聴く 『踊る地平線』 青空文庫
その夢は、胎児自身が主役となって演出するところの「万有進化の実況」とも題すべき、数億年、乃至、数百億年に亘るであろう恐るべき長尺の連続映画のようなものである。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
そこには女一代の古びたるフィルムの長尺物を感じることさえ出来る。
— 大切な雰囲気 『大切な雰囲気』 青空文庫
……不別治生以長尺寸。
— 桑原隲藏 『支那史上の偉人(孔子と孔明)』 青空文庫
それはどこからうつしたものか、彼と妻君との戯れが長尺物になって、スクリーンの上にうつし出されたではないか!
— 海野十三 『蠅』 青空文庫
この種の映画としては、思いきった長尺物を作るとして、まず一時間半というところが、極限と思われる。
— 中谷宇吉郎 『映画『人類の歴史』』 青空文庫
作例 · 標準
映画館では、長尺のフィルムが上映された。
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彼は、長尺の写真を撮影するため、特別なカメラを使用した。
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このテープは長尺なので、カットして使用することができます。
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