林下
りんげ
名詞
標準
文例 · 用例
一、「朱泥の馬」に収めた長篇数種は中学時代に書いた「林下の黙想」以後、私の少年期の所作である。
— 北原白秋 『「白秋詩集」第二巻解題』 青空文庫
「後就其家東北河堤竹林下築村塾。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
弘前侯より岡田総督始、人夫迄之御祈祷、於当所上林中林下林三所被仰付。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
遠方から来て昇天を望む者、この林下にさえ往けば飛び去る。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
秋末、柳や白楊や樫の林下の地中また時として耕地にも産す。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
「ここをもて愚禿釈の鸞釈の鸞」]、論主の解義をあふぎ、宗師の勧化によりて、ひさしく万行諸善の仮門をいでて、ながく双樹林下の往生をはなる。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
ここに得られる往生は「双樹林下往生」と呼ばれている。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
双樹林下往生というのは自力修善の人々の往生をいうのである。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫