丸材
まるざい
名詞
標準
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文例 · 用例
屋葢は柳の丸材を傘形に組み、頂上の轆轤部を牛皮の紐で縛つて開閉を自在にしてある。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
それを見るとすぐ、あの柳の丸材で作った、亀井戸天神のウソ替のウソを思出した。
— 高村光太郎 『木彫ウソを作った時』 青空文庫
柳の丸材へ横に半分|鋸を入れて上からぽんぽんと二つ三つ鑿でこなし、その後ろへ削りかけのもじゃもじゃを作り、脳天を墨でぬり、眼玉を描き、ぐるりと紅で頸を撫で、胸とおぼしきところに日の丸を一つ附けた、あの原始的なウソの木彫は、実に強くこの自然の動勢に迫っている。
— 高村光太郎 『木彫ウソを作った時』 青空文庫
営林区の丸材の切り出しはどうしたかと思うちね――健二 しめて十八本、下の落しの方が四十四、五本たい。
— 三好十郎 『破れわらじ』 青空文庫
ツチはおよそ電柱よりも一廻り太い巨材だが、角に面をとってあるのもあり、中には殆ど丸材をハスッた程度の物もある。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫
作例 · 標準
山から切り出されたばかりの巨大な丸材が、製材所の敷地に整然と積み上げられている。
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「この丸材を薄くスライスして、合板の表面に使う化粧板を作るんだ」と工場の案内人が説明した。
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ログハウスを建てるために、皮を剥いただけの野趣溢れる丸材をそのまま柱として利用した。
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