露座
ろざ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
sitting in the open air
文例 · 用例
大日堂の裏手より裏見の滝へとこころざす。
— 伊藤左千夫 『滝見の旅』 青空文庫
だから毎日日のさす所へとこころざして、市の公園へ跛を引きながら往つて、菩提樹の下のベンチに腰を掛ける。
— GREISE 『老人』 青空文庫
林をきたなくせまいとの、そのおこころざしはじつに辱けない。
— 宮沢賢治 『かしわばやしの夜』 青空文庫
『これは右手指といって、こういう具合にさすので、』かれは短刀を拾って後ろざまに帯にさした。
— 国木田独歩 『まぼろし』 青空文庫
こころざしは受けますが、三宝にのったものは、あとで、食べるのは、あなた方ではありませんか。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
林をきたなくせまいとの、そのおこゝろざしはじつに辱けない。
— 宮沢賢治 『かしはばやしの夜』 青空文庫
――鬘ならではと見ゆるまでに結なしたる圓髷に、珊瑚の六分玉のうしろざしを點じた、冷艷類ふべきなきと、こゝの名物だと聞く、小さなとこぶしを、青く、銀色の貝のまゝ重ねた鹽蒸を肴に、相對して、その時は、雛の瞬くか、と顏を見て醉つた。
— 泉鏡太郎 『火の用心の事』 青空文庫
高綱 今日はこゝろざす佛の命日。
— 岡本綺堂 『佐々木高綱』 青空文庫
作例 · 標準
春のうららかな陽気の中、縁側で露座してのんびりと茶をすする。
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祭りの夜、露座で月を見上げながら友人たちと酒を酌み交わした。
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庭園の隅に露座して、風に揺れる木々の音にじっと耳を傾けた。
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