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米百俵

こめひゃっぴょう
表現
1
標準
kome hyappyō
文例 · 用例
「乍恐御西山君樣御代|御側向御召抱お島|之御方と被申候を妻に被下置厚き奉蒙御重恩候而、年々御米百俵|宛三季に享保年中迄頂戴仕來冥加至極難有仕合に奉存候」と云つてある。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫
「御西山君樣御代御側向御召抱お島之御方と被申候を妻に被下置、厚き奉蒙御重恩候而、年々御米百俵宛三季に」頂戴したのは此人である。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫
眞志屋の扶持は初め河内屋島が此家に嫁した時、米百俵づつ三季に渡され、次で元文三年に七人扶持に改められ、九代一鐵の時寛政五年に暫くの内三人半扶持を減して三人半扶持にせられたことは既に記した。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫
山本有三の作品からは最も老熟の境地を示した「米百俵」を採りたかつたのであるが、止むを得ない事情で、この希望は達せられなかつたばかりでなく、その上つひにこれに代る作をも収録する許可を得ることができなかつた。
岸田國士 二つの戯曲時代 青空文庫
米百俵」は、昭和十八年発表と同時に、井上正夫等によつて舞台化された堂々たる力作で、戦時中、この作者にしてこの作ありと云ふべき「警世」といふ意味の強い社会問題劇である。
岸田國士 二つの戯曲時代 青空文庫
それはさうと戯曲家山本有三の「嬰児殺し」から「米百俵」に至る制作年譜は、殆ど同時に、その上演年譜をふくむとみて差支へないものである。
岸田國士 二つの戯曲時代 青空文庫
天保五年の正月においては、米百俵に附き百四十五両余の相庭となり、餓※路に満つの状ありき。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫
たしか、本隊から玄米百俵だけ徴収、借受けるよう達してあった筈だが、持って来たのか?
三好十郎 斬られの仙太 青空文庫
作例 · 標準
困窮する藩を救うために「米百俵」を教育に投じた故事は、今も語り継がれている。
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目先の利益に囚われず、将来のために投資するという米百俵の精神を忘れてはならない。
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市長は演説の中で米百俵の逸話を引用し、教育改革の重要性を力説した。
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