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魚梯

ぎょてい
名詞
1
標準
fish ladder
文例 · 用例
でも、大川平三郎は糸之瀬から一滴の水も下流へこぼさなかったが、浅野総一郎は岩本の堰堤から、ぎこちない魚梯を通して、僅かの水を下流へ送った。
佐藤垢石 利根の尺鮎 青空文庫
一群のうち、からだの頑丈な、もう十五、六匁に達した若ものは、魚梯から僅かにこぼれ落ちる水の中へ、突っ込んでいった。
佐藤垢石 利根の尺鮎 青空文庫
そして、とうとう魚梯を登りつめて、大堰堤の上へ満々と溜まった淵へ躍り込んだ。
佐藤垢石 利根の尺鮎 青空文庫
魚梯を登っていった連中は、昔と同じように堅肉に肥えて、強い力で釣り人の鈎に掛かった。
佐藤垢石 利根の尺鮎 青空文庫
魚梯から落ちる水が、雀の涙ほどに量が少なくなっていったからだ。
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