ニ長調
ニちょうちょう
名詞
標準
D major
文例 · 用例
残念ながら大部分は肝心の楽曲をよく知らないから困るのであるが、ただ一つモツァルトの「ニ長調メヌエット」だけは曲の構造をよく知っている上に、光像の踊りも簡単であるから、比較的らくに光像の進行を追跡することができたようである。
— 寺田寅彦 『踊る線条』 青空文庫
ニ長調のロンドです。
— 久坂葉子 『落ちてゆく世界』 青空文庫
一枚物ではないがシゲティーのひいた「ヴァイオリン・ソナタ第四番ニ長調」(コロムビアJ五五六六―七)もやや苦渋な演奏ではあるが曲も美しく、芸術的な香気が高い。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
チェロの組曲 この「バッハ協会」のレコードの第六集と第七集は、バッハの無伴奏チェロの組曲「第二番ニ短調、第三番ハ長調」並に「第一番ト長調、第六番ニ長調」を入れたもので、チェロは当代の巨匠カサルス、名曲の名演奏として、後世に遺さるべきレコードの一つである。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
この四つの組曲のうち、後に有名な「G線上のアリア」に編曲された、オリジナルのアリアを含む第三組曲(ニ長調)も美しいものであるが、なんと言っても第二のフリュートの組曲の輝かしさをもって第一とするだろう。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
独立したハイドンの室内楽レコードでは、第一番にコロムビアのカペエ四重奏団の演奏した「四重奏曲(雲雀)第六七番ニ長調」(カペエ協会S五〇〇一―三)を推さざるを得ない。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
チェロ協奏曲「チェロ協奏曲ニ長調」もハイドンの代表的な佳作の一つだ。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
ランドフスカ夫人の「クラヴサン協奏曲ニ長調」も逸することの出来ないものだろう(ビクターJD一三一六―八)。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
作例 · 標準
このピアノソナタはニ長調で始まり、聴衆を明るい世界へと誘う。
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オーケストラのチューニングが終わり、ニ長調の序曲が演奏された。
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「この曲はニ長調の響きが特徴的で、特に希望に満ちた場面で使われることが多いんです」と音楽の先生が解説した。
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ウィキペディア
ニ長調(ニちょうちょう)は、西洋音楽における調のひとつで、ニ (D) 音を主音とする長調である。調号はシャープ2箇所 である。
出典: ニ長調 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0