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腰を据える

こしをすえる
表現動詞-一段
1
標準
to settle down (and deal with something)
文例 · 用例
が、何かにつけて蝶子は自分の甲斐性の上にどっかり腰を据えると、柳吉はわが身に甲斐性がないだけに、その点がほとほと虫好かなかったのだ。
織田作之助 夫婦善哉 青空文庫
立つにも立たれはしないから、しばらく腰を据える覚悟をしました。
泉鏡花 雪柳 青空文庫
六月九日 スペインかイタリイへ旅行に出ようと思うが、パリーの罷業を見終ってからにしようと、また腰を据える
横光利一 欧洲紀行 青空文庫
それで、伊藤は落ちついて、御宿のある宿屋に腰を据えることになった。
大杉栄 自叙伝 青空文庫
それが承知ならこのままに腰を据えるが、さもなくば他の宿屋へ早速転泊致す。
江見水蔭 備前天一坊 青空文庫
が、叔母はそれは敷かずに、机の側へ腰を据えると、さも大事件でも起ったように、小さな声で話し出した。
芥川龍之介 お律と子等と 青空文庫
自分は、金のことを云わなければ半年経とうが帰さないと脅かされて、放ぽり込んで置かれるのであるが、その学生と自分の金の問題とが妙に連関しているようで、しかも心当りもなく、結局、どこの誰がどう清算しようと、知らない事は知らない事だと、腰を据えるしか仕方がないのであった。
宮本百合子 刻々 青空文庫
ちと、こっちを巡覧していただきましょう」 油学士は、猿が飴玉を口に入れたように頬をふくらませ、主席を案内していくところは、毎朝多少ちがっていたが、結局、主席が最後ににこにこ顔で腰を据えるところは、外ならぬ人造人間戦車の主要部分品であるところの人造人間が、山と積まれている倉庫の前であった。
――金博士シリーズ・2―― 人造人間戦車の機密 青空文庫
作例 · 標準
一度失敗したからこそ、次は腰を据えて問題の根本解決に取り組みたいと考えている。
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彼は定年後、信州に移住して腰を据えて風景画を描くつもりだと語った。
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難解な哲学論文を読み解くために、今日は腰を据えて図書館の奥にこもる。
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2
標準
to settle oneself (in a place)
作例 · 標準
この喫茶店は居心地が良すぎて、つい腰を据えて長居してしまうのが玉にキズだ。
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長かった放浪の旅を終え、彼はようやく生まれ故郷に腰を据える決心をした。
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敵陣の目の前に腰を据え、補給路を断って持久戦に持ち込む作戦を立てた。
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3
標準
to take a solid stance
作例 · 標準
相撲取りが土俵際でぐっと腰を据え、相手の猛烈な突き押しを必死に堪えている。
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重い石碑を垂直に建てるため、地盤をしっかりと固めてどっしりと腰を据えた
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剣道の試合が始まると、相手の呼吸を注視しながら低く安定した姿勢で腰を据える
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