馬飼
うまかい
名詞
標準
person that raises horses
文例 · 用例
馬飼ふべき料にとて賤の子が苅りて帰る草の中に此花の二ツ三ツ見えたるなど、誰か歌ごゝろを起さゞるべき。
— 幸田露伴 『花のいろ/\』 青空文庫
)これぞ彼の紀之介の忘れがたみと知れたれば、呼び取りてあつく扶持せんと存ぜしに、彼はほかに望み無し、おのがなりはひは馬士なれば、馬飼ならば奉公せんと申すによつて、その云ふがままに厩の小者として召仕ひ、けふまで屋敷に置きまするが、これだけにて高綱の罪が消えませうか。
— 岡本綺堂 『佐々木高綱』 青空文庫
)定重 こりや馬飼のもの、叔父上はお宿にござるか。
— 岡本綺堂 『佐々木高綱』 青空文庫
十三歳といえば尋常中学へ入るか入らぬかの齢だが、沸り立っている世の中の児童だ、三太郎甚六等の御機嫌取りの少年雑誌や、アメリカの牛飼馬飼めらの下らない喧嘩の活動写真を看ながら、アメチョコを嘗めて育つお坊ちゃんとは訳が違う。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
併し、馬飼うのにあ、馬小屋からして心配しなくちゃなんねえぞ。
— 佐左木俊郎 『馬』 青空文庫
日本上古の遺物に、牛馬飼養の証左ある由は、八木、中沢二君の『日本考古学』等に出づ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
ある人それへ投書して、馬飼いは馬の良種を選み、種々注意して思うままにこれを改良す、何と人間もその通り改良の出来ぬものだろうかと問うた。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
青野の馬飼ひだつた源兵衛さんは六尺豊かの大男だつたから祭りの時には何時も天狗になつた。
— 牧野信一 『熱い風』 青空文庫
作例 · 標準
例句