検束
けんそく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
arrest
文例 · 用例
そして憎ったらしく、検束者をでもするように、やけに引っ張った。
— 葉山嘉樹 『生爪を剥ぐ』 青空文庫
ゆえに社会的自個の行動は、毫も戒飭するところなく検束する趣なく、極めて随意に、心の動くままに振舞いたり、親鸞のいわゆる自然法爾なるものと、すこぶる相似たるの跡ありといえども、しかも子規子の態度は、釈迦如来の知らざるところ、親鸞上人の知らざるところなり、嗚呼あに偉ならずや、予はなお終に臨で一言せん。
— 正岡先生論 『絶対的人格』 青空文庫
しかし不検束な主人はその正規の時間に帰って、正規のおしきせの晩酌で満足して寝ることは稀であった。
— 梶井基次郎 『不幸』 青空文庫
彼は、一寸なにかやると、すぐ検束騒ぎをするここの警察をよく知っていた。
— 黒島傳治 『鍬と鎌の五月』 青空文庫
」「かい虫をわかしとりましたんじゃ」 ――一つには峻自身の不検束な生活から、彼は一度肺を悪くしたことがあった。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
人気盛りの若い俳優の不検束な生活が、彼を借金の淵へ追い沈めたらしい。
— 岡本綺堂 『源之助の一生』 青空文庫
この出来事以外一人の検束者も無い。
— 岡本かの子 『英国メーデーの記』 青空文庫
わがまま勝手の検束をやらかしてさ。
— 太宰治 『故郷』 青空文庫
作例 · 標準
警察は容疑者を検束し、詳しい事情聴取を行った。
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彼は過去に、軽微な違反で一度検束されたことがある。
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検束された犯人は、ついに罪を認めた。
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