諸宮
しょぐう
名詞
標準
文例 · 用例
一月の末のある夜、山川は、母と常子に、とてもだめだから、自首することにするというと、二人は仰天して、そんなことをしたら、纒りかけている慧子の縁談はもちろん、今日まで営々と積みあげてきた山川の社会的信用も、諸宮家との結びつきも、なにもかも御破算になってしまう。
— 久生十蘭 『蝶の絵』 青空文庫
ゼエムスが、イングランドの王座の相続権を主張して、大陸の諸宮廷に使節を送っているという事実を、彼女は耳にしたのだった。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫