殺める
あやめる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to wound
文例 · 用例
悪場所で酔狂の口論、それが原因で朋輩を殺めるなどは重々の不埒とあって、屋敷でもすぐに神崎のゆくえを探索させたが、五日十日を過ぎても何の手がかりもなかった。
— 湯屋の二階 『半七捕物帳』 青空文庫
けれどもそれを感じた瞬間、童貞女のみが知る気高い神霊的な歓喜を、養父を殺める苦悩の中でしみじみ味わされました――と云うのですよ。
— 小栗虫太郎 『聖アレキセイ寺院の惨劇』 青空文庫
彼らは、他を殺めるために来たのではないから、おとなしくしていてくれさえすれば、家のものに危害は加えない、その代り軍用金を借せと云って、父に迫った。
— 夏目漱石 『硝子戸の中』 青空文庫
しかしこれは人を殺めるものではなく、仏さまの守護神であることを爺は知つてゐますので、ちつとも恐いとは思ひませんでした。
— 土田耕平 『天童』 青空文庫
殿の夜遊を停どめたさにそちが命を殺めるのじゃ」 甚五衛門はこう云ったが、さすがに声は潤っていた。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
どうでも殺める敵の片割れ!
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫
「死に花とか申したな、皮膚に根をおろして人を殺める花、あの件はどうなった?
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
――金を取出したのは惡う御座いますが、兄を殺めるやうな私では御座いません」 何と言ふことでせう。
— お藤は解く 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日殺めるについて考えている。
殺めるという言葉は日本語で重要だ。
彼は殺めるの意味を理解している。
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