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流行色

りゅうこうしょく
名詞
1
標準
fashionable color
文例 · 用例
前髪に蝶結びのリボンを巻いた踊子の意気姿、かの女はもとよりショウト・スカウト、ハイヒール、流行色の粧いが艶やかだ。
吉行エイスケ 東京ロマンティック恋愛記 青空文庫
指の尖二三本で流行色の藤紫を布地と模様と一緒に検められる呉服屋の店頭の飾りつけ。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
ボヘミヤン・ネクタイ、合オーバ、(少し穢れた流行|色の薄茶)それから羅紗の合帽子(少し穢れた流行色の薄茶)手には杖、足には赤靴、栄養不良らしい蒼黒い顔、唇と来たら鉛色である。
国枝史郎 奥さんの家出 青空文庫
まことに、これらの流行色調は絢爛をきわめ、富貴をほこるものであるが、これを見る私たちの一方の目は、冬に向うのに純粋の毛織物は十一月から日本で生産されない。
――日本女性の覚悟―― 祭日ならざる日々 青空文庫
ずっと見通しますと、今年の最新流行の色はこう、古典味のある流行色はこうと、よくわかります。
――皇太后陛下御下命画に二十一年間の精進をこめて上納―― 画筆に生きる五十年 青空文庫
彼女たちの衣裳の好みにいたっては実に千差万別で、モスリンだの繻子だの、紗だのの服地は、何色とも名前のつけようもないほどぼんやりした淡い流行色であった――それほど趣味が洗煉されていた訳である!
または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 死せる魂 青空文庫
女の姿もめだつて美しく、海色の流行色が、繁つたマロニヱの木の下を、まるで魚のやうに歩いてゐる。
林芙美子 瑪瑙盤 青空文庫
このアパート・マントを一着に及んで、これもこの通り天井に空気|抜の付いた流行色の山高帽を冠って、片チンバのゴム長靴を穿いてブラリブラリと市中を横行していたら、いい加減時代|後れの蘭法医師ぐらいには見えるだろう。
夢野久作 超人鬚野博士 青空文庫
作例 · 標準
来シーズンの流行色はパステルカラーだと、ファッション雑誌に書いてあった。
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今年の流行色を取り入れたコーディネートで、街へ出かける。
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店頭には、その年の流行色に合わせた新作の服がずらりと並んでいる。
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