展転
てんでん
名詞
標準
文例 · 用例
斯の如く展転して、遂にやむときないぢゃ。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
斯の如く展転して、遂にやむときないじゃ。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
マークの付いている石油タンクが乱れた列をなして、その後にじりじりと展転して行く。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
十月十九日晴、徹夜展転反側。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
と云うのは、物質は変化発展転化するのであった。
— 戸坂潤 『科学論』 青空文庫
ゆえに死してまた生ず」と)往生要集曰、如是展転作悪受苦、徒生徒死、輪転無際、如経偈云、一人一劫中所受諸身骨、常積不腐敗、如毘布羅山、一劫尚爾況無量劫。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
(『往生要集』に曰く、「かくのごとく展転して、悪を作し苦を受け、徒に生まれ徒に死して、輪転して際なし。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
しかしながら彼等は一脈の気を求むるために、凡てがわたしのように辛苦展転して生活することを望まない。
— 魯迅 『故郷』 青空文庫