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途端に

とたんに
副詞頻度ランク #20977 · 青空 0
1
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文例 · 用例
長い間、帰り途の半分位の道程を、私は何を考へてゐたのだらう、と、子供の姿の見えないことに気のついた途端に、考へたが、その時には、もう私は、先きに歩いてゐる、見えない子供たちに声をかけてゐた。
葉山嘉樹 氷雨 青空文庫
彼等の仕事しながらの會話によつて對岸の廢工場が某の鑄物工場であつた事、それが漸く竣成していよ/\製造を始めようとする途端に經濟界の大變動が突發して其儘廢墟になつてしまつた事などを知つた。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
口中や咽喉を極力無感覚に制御したつもりだが嚥み下した喰べものが、母親以外の女の手が触れたものと思う途端に、胃嚢が不意に逆に絞り上げられた――女中の裾から出る剥げた赤いゆもじや飯炊婆さんの横顔になぞってある黒|鬢つけの印象が胸の中を暴力のように掻き廻した。
岡本かの子 青空文庫
だが移った途端に東京は大東京と劃大され砂村も城東区砂町となって、立派に市域の内には違いなかった。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
途端に水島は『どうだ‥‥‥』と云つたやうな表情を浮べて、私を見返つたのだつた。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
「やアい、パパだつて下手だわ」 途端に、夏繪は手を叩きながら、復讐的に野次り立てた。
南部修太郎 畫家とセリセリス 青空文庫
すると、その途端に扉の向うで幽かな人聲がした。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
その途端に、今まで暗かった水の上が急に明るくなって、なんだか知らねえが金のようにぴかぴかと光ったものがあるかと思うと、大きい魚が跳ねかえる音がして、為さんはあっという間もなしにすべり込んでしまったので、おれもびっくりして押えようとしたが、もういけねえ。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
家を出た途端に、激しい雨が降り始めた。
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彼は合格の知らせを聞いた途端、飛び上がって喜んだ。
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窓を開けた途端に、金木犀の香りが部屋いっぱいに広がった。
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途端に(とたんに) — 幻辞.com