海底トンネル
かいていトンネル
名詞
標準
undersea tunnel
文例 · 用例
海底トンネルというのが昔、ありましたね。
— 海野十三 『三十年後の東京』 青空文庫
今は海底トンネルの入口があったり、工場があったりして、昔の面影はないが、私の子供の頃は農村漁村が散在して、麦味噌の名産地、したがってまたその味噌漬は朝の茶漬の食膳を賑わす妙品として馬関(下関)人に愛好された。
— 青木正児 『九年母』 青空文庫
早う、橋をかけるか、海底トンネルにすべきじゃよ」 と、話している者があった。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
船長、海底トンネルをおもちゃ鉄砲で作りやしたね」 アームストロング船長が冷静に返した。
— The Island of Shadows 『幽霊島』 青空文庫
すでに七分どおりまで開鑿されているという関門海峡の海底トンネルは、ちょうど巌流島のすぐ傍の弟子待という小島で一度地表に出るようになるらしい。
— 吉川英治 『随筆 宮本武蔵』 青空文庫