種の起源
しゅのきげん
名詞
標準
On the Origin of Species (Charles Darwin, 1859)
文例 · 用例
『種の起源』にも『旅行記』にも僕は書いてあったと思うが……。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
コフマンは、猿と類人猿の話につづく次の章で変った人種の話の項を展開しているが、私たちはこれらの部分では、おのずからダーウィンの「種の起源」(岩波文庫)と「人及び動物の表情について」(同上)という同じ科学者の感興つきない研究へひきつけられる。
— 宮本百合子 『科学の常識のため』 青空文庫
○ユーモアの各種の起源 ○しかしこの節度は大戦後やぶられた。
— ――ドストイェフスキーの部(偉大な統一の破壊者、永遠の分裂者としての)―― 『ツワイク「三人の巨匠」』 青空文庫
ダーウィンが「種の起源」の初版を出したのは、ここに駒井がこうしている数年前のことではありましたけれど、いかに新知識でも、当時の日本人としては、それを受入れるにはあまりに早過ぎます。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
しかし、早過ぎるからといって、当時、出来ていた「種の起源」の新説が、何かの機会で、たとえば、鉄砲の包紙の一片か何かにはさまって来て、偶然に、駒井の眼に触れないとも限りますまい。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
ダーウィンのこれ等の著述のうちで最も名だかいのは、一八五九年に出版された『種の起源』と題する書物であります。
— 石原純 『チャールズ・ダーウィン』 青空文庫
自然史的発展のこの弁証法的な理解は、種の起源に就いて云えば取りも直さず進化論の思想となって現われる。
— 戸坂潤 『イデオロギー概論』 青空文庫
――吾々は物理学に於ける不決定論の問題と、生命に関する生気説の問題と、更に種の起源に関する進化論の問題とが、期せずして、(唯物)弁証法というイデオロギー性格によって、一貫して連絡を与えられたことを、注意しなければならない*。
— 戸坂潤 『イデオロギー概論』 青空文庫
作例 · 標準
ダーウィンの『種の起源』は、当時の宗教観に大きな衝撃を与えた。
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進化論の基礎を築いた『種の起源』は、現代生物学の金字塔である。
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彼は夏休みの自由研究のために、図書館で『種の起源』を借りてきた。
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ウィキペディア
『種の起源』 は、イギリスの地質学者で生物学者のチャールズ・ダーウィンによって1859年11月24日に出版された進化論についての書籍である。
出典: 種の起源 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0