悟達
ごたつ
名詞動詞-サ変
標準
attaining enlightenment
文例 · 用例
彼はこの最愛者によつて一念悟達するの尊とき所縁を得たる也。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
心を物外に抽かんとするは未だし、物外、物内、何すれぞ悟達の別を画かむ。
— 北村透谷 『山庵雑記』 青空文庫
渠は斯の如く我に徹透す、而して我は地上の一微物、渠に悟達することの甚はだ難きは如何ぞや。
— 北村透谷 『一夕観』 青空文庫
酒は私の公案だ、酒を解くことが、酒をほんたうに味ふことが、やがて私の証悟であり悟達である。
— 種田山頭火 『一草庵日記』 青空文庫
疑ひから始まる知識を、知識のすべてだと心得てゐる連中には、信念からはいつて行く悟達の道はちよつと縁が遠い。
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
正面から間近に御顔をみると悟達の静寂さは少く、攪乱するような魔術者の面影が濃い。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
慈悲の暖かさも悟達の静けさもみられない。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
」 若い弁護人は自分の担任した被告の妻と妹とに判決の結果を通知する電報を認めなければならなかつたが、こんなごたついて居る処では、それを認める余席もないと思つて、廊下へ出た。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
作例 · 標準
彼は長年の瞑想により、ついに悟達の境地に至った。
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仏教における悟達とは、真理を究めることだ。
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その僧侶は、悟達のために厳しい修行を続けている。
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